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パッチギ! (特別価格版)

パッチギ! (特別価格版)

塩谷瞬

パッチギ! (特別価格版)

定価: ¥ 2,079

販売価格: ¥ 2,059

人気ランキング: 2153位

おすすめ度:

発売日: 2007-04-25

発売元: ハピネット・ピクチャーズ

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが…。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)


Can't you see the way?
ドツキあってう、血を流し合う、憎しみ合う。

かたや、豚の餌を食っても生き延びてきた者の子孫だ。かたや、ピカドンで地面まで垂れ下がった皮膚を引きずりながら黒こげになって死んだ者の子孫だ。



何千回も何万回も何億回も声を出さずに、涙を、血の涙を流してきた。

みんな幸せになりたいはずなのに、いさかい、殺し合う。

戦さが起こり、父母が殺され兄弟が死んだ。



誰もそんなことを望んでなかった。

庶民にこんな地獄をみせるものこそ悪魔だ。

その悪魔こそ、我々が拳を振り上げる敵なのだ。



アンソンが抱く赤子の軽さがわかるだろうか。

力を入れたら壊れてしまいそうな赤子の体がわかるだろうか。



イムジン河の歌も知らない、学生運動も知らない微妙な世代に生まれたこの僕も多くの感慨を抱きながらこの映画を見終わった。

今の若い人にこの井筒監督という人の人間への温かい眼差しが伝わったのだろうか?

この映画は弱者の視線で描かなければ成立しないことをわかるだろうか?



ただの庶民の僕だけど、一人の日本人として、平和への道、幸福への道へ1ミリでも貢献できれば嬉しい。

日本映画もっと頑張れ
井筒監督の歴史観やらを抜きにすればそれなりに面白かった。

ただあくまでそれなりであってそこまで絶賛されるほどのものじゃない。

思想的に受け入れられない人もいるようだが、

正直このレベルの映画が日本の映画賞を軒並み受賞してることの方がよっぽど問題だと思う。

悪くはない。ただ多く見積もっても中の上程度。

「河を越えて」
フォーク・クルセダーズの松山猛氏の自伝的小説「少年Mのイムジン河」を原案にした

昭和43年頃の京都が舞台の不良少年映画。



在日朝鮮人高校生が主人公という設定から井筒監督の処女作「ガキ帝国」をおもいだすが、

今作はむしろ監督の職人技が冴えるエンタティメントに仕上がっている。

政治的、社会派的な面より青春映画の王道として文句なしに面白いし、

ヤンキーと呼ばれる以前の不良達のスタイルをはじめ、

当時の京都のディテイルも可能なかぎり再現されているのはニヤリとさせるし、

出演者も生き生きと演じているように思います。

(ただ、やはり当時の建物が残っていないのが残念で星4つ)



そして、なによりも「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」

などの名曲が効果的に使われるラストの怒涛のクライマックスはベタでも泣かされます。

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